2018年に公開されたアイマスMR関連の記事のうち、技術的な話が多いやつへのリンクまとめです。
2018年はMRの年。Vtuberブームでバーチャルライブへの注目度も高かったと思います。MRを見たことがない人は、ゆくマスで簡易的なものが少し披露されたので下記の動画を見たら雰囲気がわかるかも(ついでにASの殴り合いとそれに巻き込まれる新人の図を見られる)
MR勝股Pへのインタビュー
- 2次元アイドルが現実世界に!?THE IDOLM@STER MR ST@GE!!勝股Pの挑戦 (9/10)
- THE IDOLM@STER MR ST@GE!!で広げたい、アイドルプロデュースの可能性 (9/11)
バンナム公式のアソビモットによるMRの勝股Pへのインタビューです。前後編に分かれています。勝股Pはミリオンにも1stライブから関わっています。先日のミリラジにも来てたっぽい?Pへのインタビューなので技術よりもコンセプトの話が多いのですが、責任者のお話ということで一応紹介しておきます。
CEDEC2018 BanaCAST講演レポート
『アイマス』やEGOISTなど、キャラクターライブで重要なのは、優れたエンジニア、知識、経験、そして設営時間!【CEDEC2018】 #CEDEC2018 https://t.co/3yFXA7SdbU pic.twitter.com/LR4QHHwZPC
— ファミ通.com (@famitsu) 2018年8月24日
- [CEDEC 2018]「本物」のキャラクターに会える,夢のような体験を作り出すために。「バンダイナムコスタジオによるキャラクターライブへの挑戦」聴講レポート
- 【CEDEC 2018】BanaCASTが提供するCGキャラクターライブを支えるモーションキャプチャー技術を公開…『IDOLM@STER』大型ライブイベントの演出にも採用
- バンダイナムコが見せたキャラクターライブ技術「BanaCAST」とその裏側、能登有沙さんの実演も【CEDEC2018】(少し動画あり)
MRを支えてるのはバンダイナムコスタジオのBanaCAST(バナキャスト)というリアルタイムモーションキャプチャー技術です。MR以前ではEGOISTのライブや2017年のプロミで使われました。これらの記事は8/23のCEDEC(国内最大規模のゲーム技術カンファレンス)での講演「バンダイナムコスタジオによるキャラクターライブへの挑戦」のレポートです。
アイマスのキャラは直接は出てきませんが、このBanaCASTの技術的な解説が最も詳しいと思います(でも質疑応答はMRの話が多かった)。モーションアクターとしてアイマスをモーションの面で長らく支えてきた能登有沙さんも登場、恐らくMRでもモーション担当の一人であると思われます。当時はこの講演の動画中継もありました。
※ちなみにこの講演で登場したバンダイナムコスタジオの広報キャラクター「ミライ小町」はボーカロイドになっていて、ミリオンのサウンドDにしてアイマスでも数々の名曲を手掛けた佐藤貴文さんによるイメージソングもあったりします。
CG WORLD 亜美・真美主演公演レポート&スタッフインタビュー
- 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!!」レポート&インタビュー(前編)>>彼女たちは、いかにして現実世界のステージに立ったのか? | 特集 | CGWORLD.jp
- 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!!」レポート&インタビュー(後編)>>彼女たちは、いかにして現実世界のステージに立ったのか? | 特集 | CGWORLD.jp
恐らく日本唯一のCG技術誌、CGWORLDのMRセカンドシーズンで行われた亜美・真美の主演公演のレポートをしつつ、開発スタッフのインタビューも行った記事です。
家庭用アイマスのスタッフが参加していることや、モーションキャプチャーで大きな課題だった指先のトレースの話、そしてある意味悲願だった亜美と真美が2人でステージに立てるようになるための工夫などが語られています。
見落としがあったら追記予定。